工作機械の業界団体、台湾区機器工業同業公会（ＴＡＭＩ）によると、第１四半期の機械設備の輸出総額は46億8,190万米ドルで前年同期比ゼロ成長だった。ただ台湾元に換算すると、前年同期比1.4％増の1,391億台湾元（約3,840億円）で、プラス成長を確保した。25日付工商時報が報じた。
輸出先別では、▽中国・香港、13億748万米ドル（前年同期比21.3％減）▽米国、７億3,268万米ドル（同7.5％増）▽日本、２億9,065万米ドル（同10.9％増）──。中国市場の需要が不透明な一方、欧州や米国、東南アジア市場向けが軒並み成長した。
