ニュース 商業・サービス 作成日:2012年5月8日_記事番号:T00036955
商業発展研究院(商研院、CDRi)が7日発表した3月の商業・サービス業の景気動向指数「商業服務業景気指標(ISI)」は98ポイントで、前月(修正後98ポイント)と横ばい、景気信号は4カ月連続で「後退傾向」を表す「黄青」となった。8日付工商時報が報じた。
同指標を構成する3項目のうち、「証券市場」は前月と同じ98ポイント。商研院は、個人投資家の投資意欲は高まったものの、証券取引所得税(キャピタルゲイン課税)の導入案が株式市場の下落を招いたと分析。ただ、商業・サービス業関連の株価や成約価格はほかの業種に比べて小幅な下落にとどまったと指摘した。
このほか、「労働力・賃金」も前月と同じ102ポイント、「経営状況」は前月比1ポイント上昇の98ポイントだった。
今後の見通しについて商研院は、物価上昇で消費者が慎重になると懸念され、4月も「黄青」の可能性が高いとの予測を示した。
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