ニュース 電子 作成日:2012年5月11日_記事番号:T00037051
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が10日発表した4月連結売上高は、前月比9.2%増、前年同月比9.1%増の404億9,600万台湾元(約1,100億円)で、過去最高だった。製造プロセス28ナノメートルの需要増で、5~6月も月400億元を超えるとみられる。11日付経済日報が伝えた。

また、第2四半期の売上高は前年同期比19~20%増の1,260億~1,280億元を予測。この勢いは続き、第2~3四半期に2四半期期連続で過去最高を更新する見通しだ。
野村証券は、川下のパソコン、携帯電話の需要が引き続き高まっていることから、半導体景気を楽観している。また、グラフィックチップやアクセラレーテッド・プロセッシング・ユニット(APU)の需要の高まりで、TSMCの高誘電率膜・金属ゲート(HKMG)技術を採用した製品の出荷も増加していると指摘した。
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