米アップルが超薄型軽量ノートパソコン、新型MacBook（マックブック）を６月にも発売するとの観測が出ている。サプライチェーンの出荷が３月以降、徐々に増えており、６月にピークに達する見通しのためだ。14日付蘋果日報などが伝えた。
アップルのサプライチェーンの関係者は、３月から新製品の出荷が始まり、４、５月で徐々に増加、６月が出荷の第１のピークに達し、７月まで勢いが続くと予測している。
中でも、ヒンジを納入している兆利科技工業（JARLLYTEC）は第２四半期の出荷倍増、キーボードの精元電脳（サンレックス）は今年、前年比50％増が見込まれる。
アップルは今年のノートＰＣ出荷台数で前年比３割増の約1,700万～1,800万台が目標で、業界平均の出荷８～10％増を大きく上回る見通しだ。
