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作成日：2007年11月13日_記事番号：T00003719
ＮＥＣ、大同のＷｉＭＡＸ基地局197台を落札
ＮＥＣは12日、大同電信の総額４億台湾元（約13億6,000万円）に上るＷｉＭＡＸ（ブロードバンド無線技術）基地局設備197台の注文を、競争入札により獲得した。業界関係者によると、花蓮から始まるＭ台湾（モバイルタイワン）プロジェクト試験運用部分をすべてＮＥＣが獲得したとみられる。大同は今後さらに800台、計16億元を追加発注するとみられ、ＮＥＣは一連の大型発注の優先獲得チケットを手に入れたと言える。
ＷｉＭＡＸ事業ライセンス発給後初となる今回の入札で、ＮＥＣが激しい競争の末ノーテル・ネットワークス、モトローラ、アルカテル・ルーセントなど国際的大手通信機器メーカーに競り勝って落札に成功したことは、市場関係者に驚きをもって迎えられた。13日付工商時報が報じた。
