スペインのカジュアルファッションブランド「ＺＡＲＡ（ザラ）」台湾３号店が18日、台北駅北側の複合商業施設「京站時尚広場（Ｑスクエア）」にオープンした。昨年11月初旬に１号店を台北101に、同月下旬に２号店を台北市忠孝東路四段にオープンした際には入店客が長蛇の列をなし、売り上げも好調で盛況な滑り出しだったが、３号店はオープンに関する宣伝活動を行わなかったためか、開店時に入店待ちの列はなく、午前中の来店は50人ほどで試着や会計もスムーズに行われたという。19日付蘋果日報などが報じた。
ＺＡＲＡ３号店は、１階が婦人服、２階は紳士服と子供服売り場で、計560坪を占める。ＺＡＲＡによると、既存店舗と同様ターゲットは15～39歳の女性で、週に２回新製品を投入する。
同社によると、第４四半期にも中・南部に新店舗をオープンする予定だ。現在、南部の百貨店から誘致を受けているが、百貨店に出店するか、独立店舗にするかは未定。
