ニュース 電子 作成日:2012年5月21日_記事番号:T00037214
工業技術研究院産業経済趨勢研究センター(IEK)産業技術知識服務計画(ITIS)は、今年第2四半期のIC産業全体の生産額(設計、製造、封止、検査を含む)について、前期比14.3%増の4,115億台湾元(約1兆1,000億円)に達するとの予測を示した。21日付工商時報が報じた。

業種別では、スマートフォンの低価格化による商機拡大により、設計が12.5%増の1,007億元。製造は在庫処理後に受注が回復、スマートフォンの販売台数が予測を上回っていることなどから同16.3%増の2,103億元と予測した。なお、製造のうちファウンドリーが1,627億元(同17.8%増)、IDM(垂直統合型の大手半導体メーカー)が476億元(同11.2%増)。また、パッケージング(封止)とテスティング(検査)の生産額はそれぞれ695億元(同12.1%増)、310億元(同11.9%増)を見込んでいる。
今年第1四半期のIC産業全体の生産額は前期比3.1%減の3,601億元だった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722