経済部投資審議委員会（投審会）は29日、鴻海科技集団（フォックスコン）による鴻富錦精密電子（鄭州）への１億米ドルの増資を認可した。同集団傘下の富士康国際（ＦＩＨ）は鄭州工場で米アップルのスマートフォン「iPhone」を受託製造しており、今回の増資はiPhone次世代機生産に向けた準備との見方もある。30日付経済日報が伝えた。
また、友達光電（ＡＵＯ）の液晶モニターのモジュール製造と組み立てを手がける福建省アモイ工場への2,000万米ドル増資、食品最大手、統一企業（ユニ・プレジデント）による肉製品の生産・販売を手がける江蘇省昆山工場への1,100万米ドル増資も認可された。
