ニュース その他分野 作成日:2012年6月5日_記事番号:T00037489
行政院主計総処が5日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は108.57ポイントで、前月比0.49%上昇、前年同月比1.74%上昇だった。年上昇率は3カ月連続で拡大している。中央社が5日伝えた。
王淑娟・主計総処綜合統計処物価統計科長によると、年上昇率が最大だったのは食物類で3.75%だった。悪天候による野菜、果物類の値上がりに加え、比較対象の前年同月は一部が豊作で低価格だったことが主因だ。
一方、固定電話、携帯電話、インターネット接続など通信費は10.15%下落した。王科長は、今年から長距離電話料金が市内通話と同率に改定されたこと、毎年4月末の携帯電話料金引き下げの影響が大きいと指摘した。もし通信費の値下げがなければ、5月のCPI上昇率は2%を超えていた。
また、5月の卸売物価指数(WPI)は111.90ポイントで、前月比0.89%下落、前年同月比0.64%下落だった。年成長率は3カ月連続のマイナスとなった。
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