ニュース その他分野 作成日:2012年6月7日_記事番号:T00037545
国泰金融控股と台湾大学の産学提携チームは6日、台湾の2012年GDP(域内総生産)成長率予測値を2.45%へと、3月時点の予測3.73%から引き下げた。台湾の主要シンクタンクが2%台の予測値を提示したのは初めて。行政院主計総処は先月下旬、同3.38%を3.03%に引き下げている。7日付工商時報などが報じた。
徐之強・主持人は下方修正について、欧州債務危機問題の再燃のほか、キャピタルゲイン課税の導入など不確定要素によって、4月以降、台湾株式市場の株価が下落していることが理由と説明した。また、下半期も欧州の経済情勢が不安定なままなら、台湾の今年のGDP成長率は最悪の場合1.8%まで落ち込むが、政府が景気刺激策を打ち出せば2.9%に届く可能性があると予測した。
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