ニュース 機械 作成日:2012年6月11日_記事番号:T00037611
台湾区機器工業同業公会(機器公会、TAMI)によると、1~5月の機械設備の輸出額は前年同期比1.5%減の82億7,390万米ドルで、台湾元換算では同0.1%減の2,448億台湾元(約6,500億円)とともにマイナス成長だった。9日付工商時報が報じた。
TAMIの王正青総幹事は機械設備の輸出額減について、台湾元の対米ドルレート下落幅が韓国ウォンほど大きくなかった上、中国向け輸出の不調が企業の投資意欲に影響し、機械設備などの投資額が減少したためと指摘した。
仕向け先別の1~5月の輸出額は、中国・香港が前年同期比19.5%減の24億8,236万米ドルで首位。2位は米国で同9.4%増の12億6,821万米ドル、3位は日本で同7.7%増の4億9,480万米ドルだった。
王総幹事は今後の見通しについて、政府が中国との海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)の後続協議を年内にまとめれば、今年通年の機械設備輸出額は前年比3~5%増の220億~230億米ドルに達すると予測した。
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