億可国際飲食が展開するテイクアウト・ドリンクチェーン「ＣｏＣｏ都可茶飲」が下半期、インドネシア、フィリピン、および米国西部地区に進出する計画だ。また現在、同チェーンが展開する約800店のうち500店以上を占める中国展開で新疆ウイグル自治区、河南省や湖南省などで新たな出店を進め、年内に700店以上に増やして、全世界における店舗数が1,000店を突破する見通しだ。13日付経済日報が伝えた。
ＣｏＣｏ都可茶飲は近年、マレーシアやタイ、米ニューヨークなどにも進出を果たしており、今後は未進出の欧州についても、英国やドイツといった消費力の高い国で自社展開を視野に入れている。なお海外進出に当たって同チェーンは、すべて現地の企業と代理店契約を結んでいる。
一方、台湾では中部以北エリアを中心に約200店を展開。下半期には台中、台南、高雄の各市でオープンし、今年は計50店増やす予定だ。
