宏達国際電子（ＨＴＣ）の周永明ＣＥＯ（最高経営責任者）は14日、スマートフォンシリーズ「タッチ」のメモリを倍増した3.5Ｇ端末「タッチデュアル」を発表した。また、タッチシリーズの販売台数が10月に100万台を突破、通年で150万～180万台に達する見通しであることを明らかにした。
同社全体の販売台数は1,100万台を超え、来年の売上高は少なくとも20％増加する見込みだという。タッチパネル機能付きの「タッチ」は、６月に発売されて以来、米アップルコンピュータのiPhoneと比較されることが多いが、iPhoneは第３四半期110万台、第４四半期は200万台の販売となる予定だ。15日付経済日報が伝えた。
