ニュース その他分野 作成日:2012年6月25日_記事番号:T00037860
行政院主計総処が22日発表した5月失業率は、前月比0.02ポイント上昇の4.12%となった。主計総処は小幅上昇の要因として、卒業シーズンを迎え、就職が決まらない若者がカウントされたことを挙げた。なお、季節調整後の失業率は前月比0.06ポイント上昇の4.25%で、景気低迷による人材需要の低下により過去半年で最悪となった。23日付工商時報などが報じた。
5月の失業者数は46万6,000人で、前月より3,000人増加した。このうち仕事への不満を理由に失業した人の数は前月比3,000人、初めての仕事が見つからない失業者は同2,000人、企業の業務縮小または営業停止による失業者は同1,000人増加した。
一方、5月の就業者数は1,083万4,000人で、前月より1万6,000人(0.15%)増加した。増加の内訳はサービス業部門が1万7,000人(0.26%)、工業部門が3,000人(0.09%)だった。
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