ニュース その他分野 作成日:2012年6月29日_記事番号:T00037963
宝来証券系のシンクタンク、宝華総合経済研究院は28日、今年の台湾GDP(域内総生産)成長率予測値を3月時点の3.88%から2.5%へと大幅な下方修正を行った。主要シンクタンクの予測値としては、現段階で最も低い値となった。29日付経済時報が報じた。
梁国源院長は下方修正の理由について世界経済の不振を挙げた。世界と台湾の経済を「貧血状態で成長している」と表現し、景気回復の力は弱く、今後もV字型回復は期待できないとの見方を示した。
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