ニュース 金融 作成日:2012年7月4日_記事番号:T00038044
金融監督管理委員会(金管会)の3日発表によると、台湾の金融機関36社発行のクレジットカードによる5月決済額は、前月比15.7%増、前年同月比11.62%増の1,518億台湾元(約4,060億円)で、昨年6月の1,605億元に次ぐ過去2番目に高い金額となった。金管会は決済額の増加について、百貨店の母の日セールに加え、個人総合所得税(個人所得税)の納税期間だったことが主因と指摘した。4日付自由時報などが報じた。
5月末時点のクレジットカード流通枚数は3,319万枚で、前月より16万枚増加。また、直近6カ月以内に使用された有効カード数は2,096万枚で、前月より2万枚増加した。
リボルビング払いの利用残高は1,345億元で、前月より8億元減少。支払期限前の分割払い残高は600億元で前月より2億元減少した。また、不良債権処理金額は4億1,000万元、3カ月以上の延滞債権がクレジットカード債権全体に占める比率は平均0.3%だった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722