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世界の13年半導体設備投資、前年比1割拡大=SEMI予測


ニュース 電子 作成日:2012年7月11日_記事番号:T00038199

世界の13年半導体設備投資、前年比1割拡大=SEMI予測

 国際半導体製造装置材料協会(SEMI)が10日発表した予測によると、半導体設備の2012年の世界全体の売上高は前年比2.6%減ながら過去4番目に高い423億8,000万米ドルとなり、13年は同10.2%増の467億1,000万米ドルに達する見通しだ。タブレット型パソコンや、スマートフォンなどのモバイル製品の販売好調で、半導体設備の需要が増え続けている。11日付工商時報などが伝えた。

 今年の半導体設備調達額は国・地域別で、首位の韓国が前年比32.6%増の114億8,000万米ドル、次いで台湾が同8.6%増の92億6,000万米ドルの予測だ。その他の国・地域は軒並みマイナス成長の予想だ。

 工程別では、半導体製造が同3.8%減の330億4,000万米ドルで、年初予測の350億米ドルから下方修正したものの、前年の343億4,000万米ドルに続き過去2番目に高い予想だ。パッケージング(封止)は同0.9%増の33億7,000万米ドル、テスティング(検査)は同0.2%増の37億8,000万米ドルと、前年とほぼ同水準の見通しだ。