世界屈指の高級車、ロールス・ロイスの台湾総代理店、盛惟は16日、初の試みとなるロールス・ロイスの企業向けリースプランを発表した。詳細は公表されていないが、あるリース会社は月額50万台湾元（約130万円）と推測している。17日付工商時報が報じた。
盛惟は、ショールーム台北旗艦店の設立１周年を記念して、ロールス・ロイスの高級セダン、ゴーストシリーズを10台限定で保証金350万元からリースすると発表した。ゴースト・エクステンデッド・ホイール・ベース（ＥＷＢ）は定価2,098万元、ゴースト・ショート・ホイール・ベース（ＳＷＢ）は同1,758万元だ。
盛惟によると、お得な料金のリースプランで、４年間走行距離無制限のメーカー保証、３年間の自動車保険、無料メンテナンスサービスも付与する。これにより、ドライバーは車両を購入し、維持費を支払うよりも500万元浮く計算だという。
なお、台湾で上半期に新車登録されたロールス・ロイスは13台で、前年同期より２台増えた。
