アップルの超薄型軽量ノートパソコン「MacBook Pro」と「MacBook Air」の新モデルがこのほど台湾でも発売された。販売価格はそれぞれ３万7,900台湾元（約10万円）、３万1,900元から。17日付中国時報が報じた。
高解像度が特徴の「Retinaディスプレイ」搭載製品は６万9,900元から（アップルリリースより）
鴻海科技集団（フォックスコン）傘下の３Ｃ（コンピューター、通信、家電）製品販売、賽博数碼広場（サイバーマート）の「Cyber A」は新MacBook購入でアップル製品１点贈呈キャンペーンを行っている。７月売上高は２けた成長が期待できそうだ。正イ精密工業（フォックスリンク、イは山の下に威）傘下、アップル製品の販売代理店「Studio A」は５％割引に加え、２時間のレッスンチケットを贈呈している。
新MacBookは映像・音声伝送機能強化のため、ＨＤＭＩケーブルが追加されたことから、フォックスリンク、今皓実業（ＪＨ）が恩恵を受けると証券会社は予測している。
業界観測によると、マイクロソフト（ＭＳ）の新ＯＳ（基本ソフト）「ウィンドウズ８（Windows 8）」の10月発売を前に、新MacBookを発売できたため、アップルは下半期のMacBook出荷予測を５割引き上げ、1,500万台に上方修正したようだ。
