ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2012年7月19日_記事番号:T00038348
中国鋼鉄(CSC)の6月税引前利益は11億4,200万台湾元(約30億円)で、前月より8.14%増加し今年最高となった。鉄鋼価格の安定に加え、原料コストの下落および投資利益が貢献した。投資利益は7億4,000万元で、前月より1億元以上増加。1株当たり税引前利益は0.07元だった。19日付工商時報が報じた。
6月の鉄鋼生産量は71万トンで、前年同月比2.41%減。販売量は73万トンで、前月比10.36%減、前年同月比5.81%減となった。
また、第2四半期の税引前利益は29億700万元で、前期比397.24%の大幅増加となった。投資利益が16億4,000万元に達したこと、石炭、鉄鋼など原料価格の下落やコスト削減などが貢献した。
CSCの9月鉄鋼価格について証券会社は、国際鉄鋼市場の低迷および中国宝鋼などの中国メーカーが8月の鉄鋼価格を値下げした影響により、下落するとの予測を示した。
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