ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

7月の消費者信頼感指数、4カ月連続で下落【図】


ニュース その他分野 作成日:2012年8月1日_記事番号:T00038567

7月の消費者信頼感指数、4カ月連続で下落【図】

 中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が31日発表した7月の消費者信頼感指数(CCI)は前月比1.28ポイント下落の75.08ポイントで、4カ月連続での下落となった。1日付蘋果日報などが報じた。

 7月は調査対象6項目すべてで下落した。下落幅が最大だったのは「今後半年間の株式投資」で、前月比3.5ポイント下落の43.6ポイント。世界金融危機発生後の2008年11月を下回り、05年8月以降で最低となった。呉大任・台経中心主任は、欧州債務問題で輸出が悪影響を受けるなど、海外の景気が悪いことが株式市場への信頼感を失わせているとの見方を語った。

 2番目に下落幅が大きかったのは「今後半年間の台湾景気」で、前月比1.65ポイント下落の78.5ポイント。以下、▽今後半年間の雇用機会、108.45ポイント(同1.4ポイント下落)▽今後半年間の家庭の経済状況、79.1ポイント(同0.6ポイント下落)▽今後半年間の物価水準、49.9ポイント(同0.5ポイント下落)▽今後半年間の耐久消費財購入、90.9ポイント(同0.05ポイント下落)──となった。