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7月CPI上昇率2.46%、大雨で野菜・果物類高騰


ニュース その他分野 作成日:2012年8月7日_記事番号:T00038643

7月CPI上昇率2.46%、大雨で野菜・果物類高騰

 行政院主計総処が6日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は109.68ポイントで、前月比0.38%上昇、前年同月比2.46%の上昇だった。前年比上昇率は、大雨の影響による野菜・果物類の値上がりを受けて2008年10月以来で最大となった。7日付経済日報が報じた。

 食物類全体としての前年比上昇率は6.27%で、過去3年半で最大となった。比較対象の前年同月が天候の影響を受けていなかったこともあり、野菜類の年上昇率は32.77%、果物類は19.9%と大幅なものとなった。

 主計総処は、ガソリン料金の上昇や、夏休みシーズンによる旅行代金値上げ、外食費の値上げなども要因に挙げた。

 一方、7月の卸売物価指数(WPI)は110.24ポイントで、前月比0.08%下落、前年同月比では1.71%の下落で、年成長率は5カ月連続でマイナスとなった。