市場調査会社、ディスプレイサーチの調査によると、８月上旬の液晶パネルオファー価格は、テレビ用、モニター用、ノートパソコン用ともに横ばいとなった。中央社が８日伝えた。
ディスプレイサーチはテレビ用パネルについて、40～42インチが依然供給不足であるものの、39インチなどの新サイズは供給に若干の余裕があるため、パネルメーカーは川下顧客との協議の上、全サイズで価格を据え置いたと指摘した。
８月上旬のテレビ用パネル１枚当たり価格は、26インチが101米ドルのほか、▽32インチ、128米ドル▽32インチ（バックライトモジュール含まず）、101米ドル▽46インチ、286米ドル──。
モニター用パネルの１枚当たり価格は、17インチが57米ドル、18.5インチが54米ドルとなった。またワイド画面では、19インチが61米ドルのほか、▽20インチ、62米ドル▽21.5インチ、74米ドル▽21.5インチ（ＬＥＤバックライト搭載）、79米ドル──。
ノートＰＣ用パネルの１枚当たり価格は、ワイド画面、ＬＥＤバックライト搭載で、13.3インチが47米ドルのほか、▽14インチ、43米ドル▽15.6インチ、42米ドル▽17.3インチ、61米ドル──。
