ニュース その他分野 作成日:2012年8月13日_記事番号:T00038749
台湾の域内総生産(GDP)の第2四半期成長率は前年同期比0.2%のマイナス成長で、いわゆる「アジア四小龍」(台湾、韓国、香港、シンガポール)の中で最下位となった。台湾の四半期成長率が4カ国・地域の中で最下位となったのは、これで4四半期連続だ。11日付工商時報が報じた。
第2四半期のGDP成長率は、韓国が2.4%、シンガポール2.0%、香港1.1%だった。ただ、季節調整後の数値は、シンガポールがマイナス0.7%、香港0.1%のマイナス成長となった。
シンガポールと香港は季節調整後のGDP成長率がマイナス成長となったことについて、先進国の経済成長の鈍化によって輸出が落ち込んだことを理由に挙げた。また今年通年の見通しについても慎重な見方を示した。
今年の経済成長率の予測値はシンガポールが1.5~2.5%、香港が1~2%で、ともに当初予測の1~3%から下方修正した。
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