市場調査会社、ガートナーの統計によると、宏碁（エイサー）は第２四半期のノートパソコン出荷台数が756万7,000台で、世界市場シェア15.4％となり、初めてヒューレット・パッカード（ＨＰ）を抜いて首位に立った。15日付工商時報が報じた。
２位には急成長する聯想集団（レノボ）が753万2,000台（シェア15.3％）で付け、ＨＰは３位（752万4,000台、シェア15.3％）に転落した。ただ上位３社は僅差で、ＩＤＣの統計ではＨＰ、レノボ、エイサーの順だった。
ガートナーの統計によると、エイサーはＥＭＥＡ（欧州、中東、アフリカ）市場で前期比3.8％増の336万7,000台と、シェアを20％に伸ばして首位に返り咲いた。２位以下は、▽ＨＰ▽ＡＳＵＳ▽レノボ▽東芝──の順だった。
