ニュース 機械 作成日:2012年8月16日_記事番号:T00038834
工作機械の業界団体、台湾区機器工業同業公会(TAMI)が15日発表した統計によると、工作機械の7月の輸出総額は前年同月比12.7%増の3億9,800万米ドルだった。王正青TAMI秘書長は、好調は主力の中国市場向けが同15%増と、年初来で初めてプラス成長に転じたためだと指摘した。16日付工商時報が報じた。
中国向けのほか、伸びが目立ったのは▽米国向け、92.4%増▽タイ向け、60%以上増▽インドネシア向け、35.4%増──だ。一方、ブラジル向けは31.4%減、インド向けは16.8%減と、2けたのマイナスだった。
王秘書長は、最近は納品まで2~3カ月という急ぎが中心で、受注自体は減っているので、第4四半期か来年第1四半期の出荷が落ち込む可能性があると予測した。
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