独ｉｆｏ経済研究所が16日発表した調査によると、台湾経済の第３四半期の指数は▽経済全体、1.6ポイント（前期比1.7ポイント下落）▽設備投資、1.3ポイント（同２ポイント下落）──と、2009年第４四半期以降で最低となった。個人消費は1.6ポイント（同2.1ポイント下落）で、09年第３四半期以降で最低となった。17日付工商時報が報じ
た。
行政院経済建設委員会（経建会）は、インタビューした専門家14人がほぼ現況に悲観的だが６カ月後は上向くとの見方のため、下半期に好転すると考えている。
ｉｆｏによる第３四半期の世界全体の経済気候指数は85.1ポイントで、前期比9.9ポイントの大幅下落だった。
