ニュース 社会 作成日:2012年8月21日_記事番号:T00038906
中央気象局によると、23日午後にも東南部に上陸が予想される中度(強い~非常に強い)勢力の台風14号(アジア名・テンビン)に続き、台風15号(同ボラベン)も台湾に接近する。今週後半から来週初めにかけて台湾各地で大雨と強風に見舞われる可能性があり、同局は21日午後2時半、バシー海峡や東北部、東南部海域に海上警報を発令して警戒を呼びかけた。
台湾を横断する台風は、過去に何度も大きな被害をもたらしたことがあり、警戒が必要だ(21日=中央社)
台風14号は21日午後2時現在、鵝鑾鼻(屏東県恒春鎮)の東南東470キロメートルの海上を北北西に進んでおり、今後台湾方向に進路を変更して、23日午後に東南部に上陸して台湾を横断し、翌24日に西南部から台湾海峡に抜けるコースを通ると予想されている。その間に、勢力を強めて大型台風になる恐れもある。
台風15号は、現段階では26日午前に沖縄本島南西の東シナ海に達する見通しだ。台風15号が太平洋高気圧の南への張り出しを抑えて、台風14号のスピードを落とさせて、台湾にもたらす風雨を長引かせる恐れもあるという。
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