ニュース その他分野 作成日:2012年8月28日_記事番号:T00039035
中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が27日発表した8月の消費者信頼感指数(CCI)は75.18ポイントで、4カ月連続の下落から前月比0.1ポイントの上昇に転じた。ガソリン価格が値上げされ電気料金の引き上げが決まった今年4月以降、初めての上昇となった。28日付蘋果日報が報じた。
調査対象6項目のうち、上昇幅が最大だったのは「今後半年間の株式投資機会」で、前月比5.9ポイント上昇して49.5ポイントとなった。次いで「今後半年間の就業機会」で、前月比0.5ポイント上昇の108.95ポイントとなり、調査対象項目で唯一楽観と悲観の分岐点となる100ポイントを上回って「楽観傾向」となった。
下落幅が最大だったのは「今後半年間の台湾景気」で前月比3.15ポイント下落の75.35ポイント、次いで「今後半年間の家庭の経済状況」が同1.5ポイント下落の77.60ポイントで、ともに2010年12月以降で最低となった。
台経中心の呉大任主任は、「今後半年間の株式投資機会」が上昇したことから、下半期の景気が好転する可能性もあると指摘した。
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