ニュース その他分野 作成日:2012年9月6日_記事番号:T00039216
行政院主計総処が5日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は110.74ポイントで、前月比で0.97%、前年同月比で3.42%上昇した。前年比上昇率は、野菜・果物類およびガソリンの価格上昇を受けて、過去4年で最高となった。6日付工商時報が報じた。
主計総処によると、8月は台風9号(アジア名・サオラー)、台風14号(同テンビン)の影響により、野菜の販売価格の上昇率が2007年11月以降で最高の57.9%に達したほか、果物の販売価格も同20.1%の大幅上昇となった。
今後の物価動向について主計総処は、天候に恵まれれば現在のような物価上昇は緩和されるとの見方だ。
一方8月の卸売物価指数(WPI)は前月比1.1%上昇、前年同月比0.94%下落の111.54ポイントで、前年比で6カ月連続の下落となった。主計総処担当者は、世界景気の減速による需要低迷が原因と指摘した。
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