ニュース 金融 作成日:2012年9月6日_記事番号:T00039219
中央銀行が5日発表した8月末時点の外貨準備高は3,942億2,600万米ドルで、前月から31億1,800万米ドル増加し、過去4カ月で最高となった。6日付自由時報などが報じた。
林孫源・中銀外匯局長は8月の外貨準備高増加について、投資収益に加え、ユーロなど主要通貨の対米ドルレートが上昇したためと説明した。
8月末時点で外資が保有する台湾株式・債券・預金の残高は1,998億米ドルで、前月より61億米ドル増加し、5カ月連続の下落から脱した。また外貨準備高全体に占める割合は51%で、前月より1ポイント上昇した。
また金融監督管理委員会(金管会)によると、8月の外資による純流入額は18億3,900万米ドルで、5カ月ぶりにプラスに転じた。年初からの純流入金額は累計で19億9,100万米ドルとなった。
なお、台湾の外貨準備高は世界4位で変わらず、上位3位は▽中国、3兆2,400億米ドル(6月末)▽日本、1兆1,974億米ドル(7月末)▽ロシア、4,489億米ドル(7月末)──だった。
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