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石油・化学
作成日：2007年11月23日_記事番号：T00003930
台プラ、高雄市に南部経営本部を建設へ
台塑集団（台湾プラスチックグループ）傘下の亜台開発が高雄市に提出している、多機能経貿園区内「特貿区」の「自発的市街地再開発計画」と南部経営本部の建設案が、高雄市の全面的な支持を取り付けたもようだ。23日付経済日報が報じた。
高雄市の幹部は22日、同投資計画に対し、市が先行して公表することは適切ではないとしながらも、「この計画は間もなく決定する」と語り、高雄市が計画に対し行政上の障壁を取り除き、全力で支援する用意があることを示唆した。
今回の計画で台プラは初めて商業用地開発に乗り出すことになり、将来、台湾最大の商業施設「統一夢時代購物中心」や現在建設中の中国鋼鉄本社とともに高雄市の不動産業界に新たな活力をもたらしそうだ。
