韓国・現代自動車（ヒュンダイ）の台湾総代理店、南陽実業は11日、ＳＵＶ（スポーツ用多目的車）「ix35S」と５代目エラントラ若者向け「風動バージョン」を発表した。12日付工商時報が報じた。
「ix35S」と頼瑞龍総経理（左２）。ヒュンダイは台湾産車で２年連続伸び率最高だ（南陽リリースより）
頼瑞龍総経理は、排気量2.4リットル、二輪駆動の「ix35S」が加わり、台湾産ＳＵＶで販売首位の「ｉｘ35」シリーズは今後、月間1,000台以上売れると見込んでいる。「ix35S」は予約販売価格85万台湾元（約220万円）と90万元の２車種。
頼総経理はこれら新車種の投入で、年内のヒュンダイ車販売台数は月間1,500台を超え、年間１万6,000台の販売目標を達成できると自信をうかがわせた。
「ix35S」は韓国市場に先駆けての発売だ。５代目エラントラの台湾発売は４月で、韓国、米国に続く３番目だった。
