ニュース 政治 作成日:2012年9月13日_記事番号:T00039342
フィリピンのアキノ3世大統領が12日、中国との領海問題での対立が続く南シナ海を「西フィリピン海」と命名する政令を発表したことに対し、外交部は承認しない考えを表明した。13日付聯合報が報じた。
台湾は南シナ海の南沙諸島で、同諸島最大面積の島の太平島、および東沙諸島を実効支配している。外交部は、南沙諸島、西沙諸島、中沙諸島、東沙諸島および周辺海域は、歴史的にも地理的にも国際法上でも中華民国の固有の領土と水域だとの立場を示した。
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