ニュース
運輸
作成日：2007年11月27日_記事番号：T00003972
陽明海運、プリンスルパートに寄港へ
陽明海運はこのほど、中国遠洋運輸（ＣＯＳＣＯ）、韓国の韓進海運と共同運航している北西アメリカ蝶型航路（ＰＮＹバタフライサービス）で、カナダ西岸のプリンスルパート港への寄港を開始した。陽明海運はアジアから北米内陸部への積み替え貨物の取り扱いを来年初めにも開始する。また、カナダドル高を受け、来年１月から12％の追加料金を適用する方針だ。27日付工商時報が伝えた。
同航路は現在、毎週木曜日にバンクーバーに寄港している。
同社運航部門によると、為替変動と港湾コスト上昇により、来年５月には台湾から北米で400米ドル、北米から台湾で200米ドル程度（いずれも40フィートコンテナ）の値上げが避けられない見通しだ。
