ＩＣ設計最大手、聯発科技（メディアテック）は11日、インドネシア通信キャリア最大手のテレコムセル、および携帯ブランド「ＩＭＯ」との提携拡大を発表した。数カ月以内に、メディアテックの第３世代（３Ｇ）通信規格携帯電話向けデュアルコア「MT6577」を搭載したスマートフォンやタブレット型パソコンなど10機種がインドネシア市場で発売される見通しだ。12日付蘋果日報が報じた。
市場調査機関、ＧｆＫの最新の統計によると、東南アジアのスマートフォン市場の成長は著しく、ここ１年の販売台数は１億1,800万台に上る。特にインドネシアは成長率56％に上る有望市場だ。
テレコムセル製品販売部のAdhi Putranto総経理は、メディアテックのスマートフォンソリューションは、低価格で高機能なスマートフォン製造を可能にし、スマートフォン普及に貢献すると語った。
