オンラインホテル予約サービスのホテルズドットコムが18日発表した、2012年度最新の世界主要都市の「タクシー乗務サービスの満足度」の統計によると、台北のタクシーサービスは3.4％の得票率で世界７位の評価を得た。首位はロンドンの11％で、以下、▽ニューヨーク、6.4％▽東京、5.6％▽上海、4.8％▽バンコク、4.3％▽ベルリン、3.9％──と続いた。19日付自由時報が報じた。
この調査結果に対し、タクシー大手、台湾大車隊の黄韋圜企画部資深経理は、「台湾のタクシーサービスは、韓国、香港、中国の同業者や交通行政関係者がわが社に見学に訪れるほどだ。今回国際的に評価されたことはとてもうれしく、さらなるサービス向上につなげたい」と語った。
同調査は、７月に世界の主要28都市で1,600人以上の旅行者を対象に、▽タクシーの清潔さ▽運転手の土地勘▽乗車料金▽乗務サービスの質▽運転手の親切さ▽安全性▽タクシーの普及率──の７項目について行ったものだ。同調査によると、旅行者が最も重視するのが「安全性」で、次いで「運転手の土地勘」、「乗車料金」の順であることが分かった。
