ニュース
金融
作成日：2007年11月28日_記事番号：T00004004
ペイイージー、悠遊カードとの提携カードを発行
台湾オンラインショッピング３位の康迅数位整合（ペイイージー）は27日、域内初となる電子商取引企業による提携クレジットカード「ペイイージー悠遊聯名カード」を台新銀行から発行した。３Ｃ（コンピュータ、通信、家電）以外にも、インターネット上での消費に対し５％が還元される、また、現在業界最多の1,000店での店頭割引が可能だ。
台新銀行の邱豊凱クレジットカード処処長によると、現在ペイイージーの利用者は245万人で、定期的に消費活動を行っているのは約100万人。このうち台新銀行カードの保有者は３割に過ぎず、残りの７割に開拓の可能性があるという。またペイイージー利用者の８割が、オンラインでのカード払いではなく、コンビニエンスストアでの商品引き換え方式の支払いを行っており、この８割をペイイージーカード売り込みのターゲットとみている。同カードは３年内に30万枚の発行を目標とする。28日付中国時報が報じた。
