ニュース 電子 作成日:2012年10月26日_記事番号:T00040135
9月発売のスマートフォン「iPhone5」などアップルが顧客の5割を占めるとされるデジタルカメラ用レンズ大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)は25日、第3四半期純利益が前期比74%増の11億6,000万台湾元(約32億円)だったと発表した。26日付蘋果日報などが報じた。
第3四半期の売上高は前期比35%増の45億1,100万元で過去最高だった。粗利益率は40.7%で、低水準だった前期の37.15%から改善した。台湾元高で為替差損1億1,800万元を計上したものの、純利益は大幅に増加した。
iPhone5受注で、800万画素レンズの出荷構成比は30~40%となり、500万画素は20~30%、ハイビジョン(HD)を含む100万画素が20~30%だった。
林恩平執行長は、顧客の大部分の出荷が伸びていることから、第4四半期売上高が前期を上回り、過去最高を更新するとみている。
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