ニュース その他分野 作成日:2012年10月30日_記事番号:T00040173
中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が29日発表した10月の消費者信頼感指数(CCI)は前月比1.62ポイント下落の72.73ポイントで、2010年2月以来、2年9カ月ぶりの最低値を記録した。30日付蘋果日報が報じた。
調査対象6項目のうち、「今後半年間の就業機会」(108.8ポイント)が唯一0.75ポイント上昇した以外、その他4項目で下落、1項目が横ばいとなった。
下落幅が最大だったのは「今後半年間の株式投資機会」で、同5.6ポイント下落の46.9ポイント、次いで▽今後半年間の家庭経済、73.35ポイント(同2.25ポイント下落)▽今後半年間の台湾景気、71.3ポイント(同1.6ポイント下落)▽今後半年間の物価水準、 47.15ポイント(同1ポイント下落)──だった。
呉大任・台経中心主任は「今後半年間の株式投資機会」と「今後半年間の物価水準」の2項目が特に悲観的な数値となったのは、景気低迷による輸出減退が影響していると指摘した。
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