ニュース その他製造 作成日:2012年11月8日_記事番号:T00040354
台湾区自行車輸出業同業公会(TBEA)の7日発表によると、自転車と部品を合わせた2012年輸出額は前年比8%増の26億5,000万米ドルとなり、過去最高を更新する見通しだ。8日付経済日報が報じた。
今年の輸出額予測の内訳は、自転車が17億5,000万米ドル(前年比6%増)、部品が9億米ドル(同15%増)。自転車の輸出台数は同2%減の430万台となり、平均単価は過去最高の400米ドル台に達する見込みだ。中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)の趙永全秘書長は、世界景気低迷の中、高級自転車戦略で好成績を挙げていると指摘した。
今年第1~3四半期の輸出額は自転車が前年同期比6.27%増の12億7,100万米ドル、部品は同18.36%増の6億7,400万米ドル。自転車の輸出台数は同2.28%減の318万台で、平均単価は同8.75%上昇の399.7米ドルだった。
TBEA常務理事を務める自転車大手、美利達工業(メリダ)の曽崧柱董事長は、海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)効果で、来年も中国市場が期待できると語った。
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