ニュース 電子 作成日:2012年11月12日_記事番号:T00040414
液晶パネル大手、奇美電子(チーメイ・イノルックス)の10月連結売上高は前月比7.4%減、前年同月比4.62%増の420億1,000万台湾元(約1,150億円)だった。中国の国慶節(建国記念日、10月1日)連休で大型パネルの一部出荷が翌月にずれ込んだ。12日付電子時報が報じた。
大型パネルの10月出荷枚数は前月比13%減の1,239万2,000枚で、中小型パネルは同3.5%増の3,901万4,000枚だった。奇美電は、現在大型も中小型も需要に応じ切れない状態だと指摘した。
市場では、中国の春節(旧正月)向け出荷が11月末に始まり、11、12月が大型パネル出荷のピークとみられている。第4四半期のテレビ用パネル価格は32、39、40、42インチがけん引し、前期比で2~3%上昇する見通しだ。
友達光電(AUO)の10月連結売上高は前月比7%減、前年同月比7.2%増の334億4,800万元だった。大型パネル出荷は前月比15.7%減の991万枚、中小型パネルが同4.4%減の1,400万枚だった。
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