新竹市の大型ショッピングセンター、巨城購物中心（ビッグシティー）は初の創業祭（週年慶）セールを29日から開催し、12日のセール期間で12億台湾元（約34億円）の売り上げを目指す。27日付工商時報が報じた。
ビッグシティーの週年慶セールは、新竹市の百貨店４店のうち最後を飾り、初めての開催のため業界や消費者の注目を集めている。今年５月の開店からこれまでの売上高は40億元を超え、年間目標の５割を達成している。
ビッグシティーに入居する遠東そごうの黄晴雯董事長は、太平洋崇光百貨（太平洋そごう）の忠孝館、復興館、敦化館の台北３店での週年慶セールでは、新光三越百貨に坪単位の売上効率で上回ったことを挙げ、「遠東そごうのこの半年の業績と商品競争力を見ると、目標売上高は達成できる」と自信を示した。
