ニュース その他分野 作成日:2012年11月28日_記事番号:T00040699
中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が27日発表した11月の消費者信頼感指数(CCI)は前月比0.61ポイント下落の72.12ポイントで3カ月連続で下落、2010年2月以降で最低となった。28日付中国時報が報じた。
調査対象6項目のうち、「今後半年間の台湾景気」(73.30ポイント)が唯一2ポイント上昇した以外、残りの5項目ですべて下落となった。
「今後半年間の台湾景気」は8カ月ぶりの上昇で、これについて呉大任・台経中心主任は、消費者が景気回復の兆候を感じ取っていると述べた。第4四半期の欧米の消費シーズンを受けて台湾の輸出に復調の兆しが見えることは、行政院主計総処が今週、今年の経済成長率の上方修正を行ったことと一致しているとの見解を示した。
下落幅が最大(同2.15ポイント)だったのは「今後半年の耐久消費財購入」で、86.75ポイントとなった。次いで下落幅の大きい順に▽「今後半年間の株式投資機会」、45.50ポイント(同1.4ポイント下落)▽「今後半年間の就業機会」、107.75ポイント(同1.05ポイント下落)▽「今後半年間の物価水準」、46.40ポイント(同0.75ポイント下落)▽今後半年間の家庭経済、73ポイント(同0.35ポイント下落)──だった。
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