ニュース 電子 作成日:2012年12月10日_記事番号:T00040924
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)が7日発表した11月売上高は、前月比17.5%減の86億5,400万台湾元(約245億円)だった。中国の携帯電話メーカーの顧客が在庫調整を行ったため。1~11月の累計売上高は前年同期比15.5%増の916億8,000万元。8日付経済日報などが報じた。
メディアテックは第4四半期の売上目標を289億~309億元としており、達成には12月の売上高が97億5,000万元以上となることが必要だが、同社は変更する考えはないとしている。証券会社は来年の春節(旧正月、来年は2月10日)向けの需要拡大で、同期の売上目標は達成できるとみている。
なお同社は7日、スマートフォン向けクアッドコアの新製品、「MSM8226」と「MSM8626」を発表。来年第2四半期にサンプル出荷を予定している。11日には「MT6589」、13日には低価格版の「MT6589M」の発表を予定している。
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