日産自動車の台湾総代理店、裕隆日産汽車は19日、５ドアハッチバック「ティーダ」の2013年モデル「ビッグ・ティーダ」を発表した。月間販売台数1,200台を目指す。20日付経済日報が報じた。
裕隆日産の蔡文栄総経理は、「ビッグ・ティーダは入門モデルで販売価格を前モデルより２万台湾元（約５万8,000円）引き上げたが、今年末までに予約すると１万元割り引くほか、各種装備をバージョンアップしたため、実質的には前モデルより安くなっている。２万～３万元相当のプレゼントもある」と強調した。
ビッグ・ティーダのほか、さらに新車２車種の投入を予定する来年の目標について蔡総経理は、「販売台数は前年比10％増の４万5,000台、市場シェアは同0.7ポイント上昇の12.5％を目指す」とした。
