ノートパソコン受託メーカー、英業達（インベンテック）の李詩欽董事長は19日、傘下の緑能科技（グリーン・エナジー・テクノロジー）がノートＰＣの同社顧客だった日本メーカーの太陽電池モジュールのサプライチェーン入りを果たし、出荷を開始したと述べた。この日本メーカーは東芝と市場で観測されている。20日付経済日報などが報じた。
李董事長は、緑能への投資効果が来年５～６月にも明らかになり、来年損益均衡に達すると予測を示した。インベンテックグループは緑能のほか、益通光能科技（イートン・ソーラーテック）、英穏和科技（インベンテック・ソーラー・エナジー）などを擁する。
