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作成日：2007年12月5日_記事番号：T00004142
国泰世華銀、サブプライムで19.8億元の赤字
国泰世華銀行は４日、米国のサブプライム住宅ローン問題の余波で、11月の税引前損益が今年初めての赤字となり、19億8,000万台湾元（約646億円）のマイナスになったと発表した。５日付聯合報が報じた。
同行が出資する米国の資産担保証券など29件、計２億1,800億米ドルのうち、20件が格下げとなったことなどが原因。11月に損失25億7,000万元を計上した。
同行の不良債権率は1.3％、不良債権に対する保全率は92.78％で、１～11月の税引前利益は79億9,100万元だった。
