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作成日：2007年12月7日_記事番号：T00004198
中信銀、シンガポール支店開設を申請
中国信託商業銀行（ＣＴＢ、中信銀）の陳佳文総経理は６日、シンガポール支店開設の申請を既に行政院金融監督管理委員会（金管会）に行っており、正式な認可を受ければ直ちにシンガポール政府に申請し、来年末に営業を開始したいという考えを表明した。初期はコーポレートバンキング業務、将来は財テク市場にも参入し、シンガポールにある豊富な華人預金の財務管理業務を行って、同行の東南アジアにおける金融センターの役割を持たせたいと語った。
陳総経理によると、中信銀の海外業務の利益は全体の30％を占め、特に香港の業績が突出しているという。一方、東南アジアに関してはインドネシアに傘下銀行、タイに事務所があるものの、資金の流動性は香港に劣ると見て、今回のシンガポール支店の設立申請に至ったとしている。７日付工商時報が報じた。
