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1月の商業売上高、前年比7%増【図】


ニュース 商業・サービス 作成日:2013年3月1日_記事番号:T00042337

1月の商業売上高、前年比7%増【図】

 経済部統計処が28日発表した1月の卸売・小売・飲食業界全体の売上高は前月比0.2%増、前年同月比7.7%増の1兆2,127億台湾元(約3兆8,000億円)だった。28日付工商時報報じた。

 全体の70%を占めた卸売業の売上高は前月比1.3%増、前年同月比12.6%増の8,484億元で、唯一プラス成長だった。特に機械器具業はスマートフォンやタブレット型パソコンなどの人気で、前年同月比20.4%増加した。

 小売業は前月比2.1%減、前年同月比1.8%減の3,319億元だった。中でも百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、量販店など総合商品小売業は前年同月比14.3%減の839億元と、大きく落ち込んだ。一方、無店舗販売業は春節の年菜(大みそかに食べる年越し料理)や贈答品の販売が好調で、同16.8%の増加となった。

 飲食業は前月比3.6%減、前年同月比6.7%減の325億元だった。前年同月比の減少は、昨年1月に春節(旧正月)があったためだ。

 経済部は、今年1〜2月の商業売上高は2兆2,400億元に達し、11年に次いで過去2番目に高くなると見込んでいる。